思い返してみると、学生時代はMD、音楽ケータイ、iPodなどの音楽プレーヤーの変化の中で過ごしてました。
中学時代はMD全盛期。今みたいに自分も含めて音楽大好きな人は周りにいなかったけど、みんなMDプレーヤーとかMDコンポ持ってて流行っていた音楽を聴いてました。
MDに一枚好きなアーティストのCD何枚も入れたり、レンタルショップで借りたCDをまとめて入れたりとか、なんとか1枚に多くの曲入れて自分だけのMDを作ってたりしました(結果、ちゃんとMDに名前とか書いてないとどこに何が入ってるか分からなくなってたりしました)。
出かける時に何枚もMD持って、気分でMDを入れ替えて聴いて。今思うとめっちゃ
楽しかった。
ちなみに当時はORANGE RANGEがめっちゃ流行ってて、『musiQ』はみんなCD持ってました。
今聴いても最高。
MDはなんだかんだ高校入ってもしばらく使ってたけど、その内音楽ケータイが登場し、僕も音楽ケータイを使うようになりました。
当時で1GBくらいのSDカードとか使ってたけど、それでも何百曲も入って嬉しかったけど、その頃にはギター部入ってたりして、好きな音楽も増え、自然と曲が入りきらなくなったので、かなりの頻度で曲を入れ替えてた気がします。
だけど、当時めちゃめちゃ羨ましかったのが『iPod』。
当時はnano(細長くなる前のやつ)とclassicが出た頃だったかな。
ボタンをなぞるだけでカーソル出来たり、CDのアートワークを表示しながら聴ける再生画面だったりが凄く羨ましかったのを覚えています。
結局、高校の時はiPodを買えなかったけど、大学に入りiPod classicを購入。確か120GB。今まで想像したことない容量(当時使ってたPCよりも多かった)の音楽プレーヤーを手にして、いつかはこのiPodをいっぱいに出来るくらい音楽を知りたいと思ってました。
あれから10年くらい経って、今は出先ではスマホで音楽を聴いてますが、MDプレーヤーとかCDプレーヤーとかをたまに使いたくなります。ディスク入れ替えたり、読み込むのにちょっと時間かかったり、手間はかかるけどその分ワクワクは増えるので(だからCD入れて1曲目が流れるまでの読み込んでる時間が凄く好きです)。
気付いたらどんどん年齢を重ねていってるけど、こういった物とか時代の変化を味わえたのってとても貴重なことなのかとふと思ったのでブログを書きました。
お読み頂き、ありがとうございました。