140文字では足りなかったマッドネスマンボウの新譜を聴いた感想

マッドネスマンボウの新譜『LIFE IS BEAUTIFUL』を聴いた。

全3曲ですが、起承転結がしっかりとあり、聴き終えた後にフルアルバムを聴いた後のような満足感を味わえるとても素敵なEP。

 

全曲聴いた後に無性に前のCDが聴きたくなりました。

それはマッドネスマンボウの「ロック」というものが新しい曲が出来る度、新しいCDが出来る度にどんどん大きく広がっている印象を感じたからです。

言ってしまえば全編英詞、パンクロックサウンド全開だった『SCREAM』までと、日本詞を取り入れ始めた『ロンリー・ロンリー』以降では捉え方によっては全然違うバンドのように感じられるかもしれません。

ですが、それはマッドネスマンボウの変化というより良さだと個人的には思っています。

「こんな曲も出来るんだぜ!」みたいな新しい顔を見せてくれる新しい曲達がマッドネスマンボウの「ロック」をより大きく、広くしているように感じました。

 

正直「ロック」というジャンルというか言葉はとても大きく汎用性のある言葉に感じて、個人的には好んで使いたくはありません。

でも「ロックってなんだ?」って聞かれたら「マッドネスマンボウみたいな音楽」と今は答えると思います。

それくらいマッドネスマンボウの「ロック」というものが大きく広い物だと新譜の『LIFE IS BEAUTIFUL』を聴いてて思いました。

 

最後に1曲目の『25 Oh Yeah!』から一番好きな歌詞を引用させて頂きます。

 

“明日もロックに憧れて 大人になれないよ”

 

この歌詞がマッドネスマンボウというバンドの個人的な1番好きな部分を表しているように感じました。

いつまでも少年のように純粋無垢に自分達の好きな「ロック」に憧れリスペクトし続け、自分達の音楽を鳴らし続けている。

そんなマッドネスマンボウが僕は大好きです。

 

というわけでマッドネスマンボウの新譜の感想を書くつもりが、色々と書いてしまいました。

是非、新譜『LIFE IS BEAUTIFUL』を聴いたら、昔のCDも聴いてみてください。

今までと違ったマッドネスマンボウの良さに気付けるかもしれません。

 

ここまで御読み頂きありがとうございました。

 


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