マッドネスマンボウの『SCREAM』の好きなところを書いていくブログ

毎年、買ったCDで1枚くらいは全曲好きなところをブログとかにただただ書きたくなるくらいハマるCDがあったりします。

2017年は毛並みんの『かわいいって言ってよ!』だったり、

2018年は黒髪 de: TAGIRUMNEの『黒髪センセーション』だったり。

というわけでせっかくブログ作ったので、2019年めちゃめちゃ聴いたマッドネスマンボウの『SCREAM』の好きなところを1曲ずつただただ書いていこうと思います。

 

1.『Special Day』

Special Day

Special Day

  • provided courtesy of iTunes

CDの1曲目の最初の歌詞が「Tonight is a special day」って最高過ぎる。

公式の和訳では「なんて最高な夜なんだ!」となっているけど、別の解釈をして訳すと「今夜は特別な日」という風に訳すことも出来ると思うんですが、もしレコ発などのバンドにとって大切な一日の1曲目の歌詞がこれだったら最高じゃないですか?

そんなことを初めて聴いた時から考えていたら、実際『SCREAM』のレコ発の1曲目にやってくれて最高でした(しかもその日が初めてライブでやった日だった気がする)。

あと、最初のDくんのドラムがめちゃめちゃテンション上がる。ライブとかで例えば他の曲と繋いで、繋ぎの最後にあのドラムが始まったら思わずダイブしたくなるようなフレーズだと思います。

 

2.『Bright Eyes

このCDにはタイトルトラックでもある『Scream』がリードトラックだとは思うけど、正直僕はこのCDは『Bright Eyes』がリードトラックだと思ってます。それくらい良い曲。

個人的にマンボウで1番好きなところが映画の挿入歌で流れていそうな曲のドラマチックさなんです。例えば前作に収録されている『Lover』とか。『Bright Eyes』は挿入歌というよりエンディングに近いイメージだけど。シンプルな構成かつ3分という決して長くない曲ではあるけど、そのシンプルさとはっきりとした起承転結が凄く壮大なドラマチックさに繋がっていていつも感動しています。

左に小さい画面で映像が流れて、右にクレジットみたいな感じで歌詞とかが流れるみたいな映画のエンドロールみたいなMVをこの曲で作って欲しい。

 

3.『Misery Boy』

アルバムとか聴いてて好きな曲とかリードトラックの次の曲って自然と流れ込みで好きになりませんか?例えば僕はGreen Dayの『Dookie』の『Basket Case』→『She』の流れが凄く好きで、『Basket Case』聴いたら自然と『She』を聴きたくなります。前曲『Bright Eyes』→『Misery Boy』の流れを聴いた時にこ『Basket Case』→『She』の流れを聴いてる時のような心地良い感覚になりました。

マンボウの英詞だからこそ出てくる和訳のニュアンスが凄く好きです。特にこの曲みたいな恋愛に歌詞とか。

あとギターソロ終わりのピックスクラッチ(1:28〜くらいのキュイーンとしてる音)が凄く良い。多分この部分重ねてる気がするのですが、その前のギターソロの音が右に

寄ってる分ピックスクラッチが両方から聴こえてきた時により迫力があるように聴こえるのが良いです。

 

4.『E.D』

この曲はとにかくコーラスワークが本当に良い。どの曲のコーラスワークは好きだけど特にこの曲のコーラスワーク好きです。全セクション良い。

あとサビの掛け合いからのハモり、そしてラスサビのゲストコーラス込みのシンガロング。この流れ最高です。

ラスサビの2ビートがより歌を強調してるのも好きです。

 

5.『Get your dream

待ってましたと言いたくなるような良い意味で今っぽくない曲。色々なルーツを辿って色々な影響を受けてきているを感じることが出来るマンボウらしい一曲で、そういう曲だからこそ今っぽくないけど逆に今だから新鮮なのが良いです。

ツアーファイナルの時、この曲のCメロの演出がめちゃめちゃめちゃ良かったんです。全暗転で印象的なベースのフレーズとボーカルのエフェクト、テーマパークのアトラクションかと思いました。感動した。

 

6.『Scream』


マッドネスマンボウ- Scream(Official Music Video)

そもそもこの曲MVが1年前だったのか。にしても改めて3人がめちゃめちゃ幼く見える。けどこの若さというか幼さとMVの雰囲気がティーンエイジドリーム感に繋がり楽曲にマッチしていて凄く好きなんですよね。個人的に去年一のMVでした。

というわけで念願の音源化になった『 Scream』。初の音源化だけど、シングルカットされてた曲がアルバムの最後に収録されているような安心安定感。その分、他の新しい楽曲が凄く新鮮に捉えられた気がして初めてこのCDを聴いた時に感動しました。

最後に「Let's get started my generation(さあ、俺達の時代だぜ)」でCDが終わるのは

改めて考えると凄くカッコ良いなと思いました。ライブで観ててもこの言葉の説得力がどんどん増しているのを感じます。本当にマンボウはカッコ良い。

 

その他、CDならではのおまけがあったりジャケットデザインと紙ジャケの質感が最高だったり、聴いても手に取っても最高な1枚です。

これからも沢山聴いていきたい。

音楽プレーヤー

思い返してみると、学生時代はMD、音楽ケータイ、iPodなどの音楽プレーヤーの変化の中で過ごしてました。

 

中学時代はMD全盛期。今みたいに自分も含めて音楽大好きな人は周りにいなかったけど、みんなMDプレーヤーとかMDコンポ持ってて流行っていた音楽を聴いてました。

MDに一枚好きなアーティストのCD何枚も入れたり、レンタルショップで借りたCDをまとめて入れたりとか、なんとか1枚に多くの曲入れて自分だけのMDを作ってたりしました(結果、ちゃんとMDに名前とか書いてないとどこに何が入ってるか分からなくなってたりしました)。

出かける時に何枚もMD持って、気分でMDを入れ替えて聴いて。今思うとめっちゃ

楽しかった。

 

ちなみに当時はORANGE RANGEがめっちゃ流行ってて、『musiQ』はみんなCD持ってました。

今聴いても最高。

 

MDはなんだかんだ高校入ってもしばらく使ってたけど、その内音楽ケータイが登場し、僕も音楽ケータイを使うようになりました。

当時で1GBくらいのSDカードとか使ってたけど、それでも何百曲も入って嬉しかったけど、その頃にはギター部入ってたりして、好きな音楽も増え、自然と曲が入りきらなくなったので、かなりの頻度で曲を入れ替えてた気がします。

 

だけど、当時めちゃめちゃ羨ましかったのが『iPod』。

当時はnano(細長くなる前のやつ)とclassicが出た頃だったかな。

ボタンをなぞるだけでカーソル出来たり、CDのアートワークを表示しながら聴ける再生画面だったりが凄く羨ましかったのを覚えています。

結局、高校の時はiPodを買えなかったけど、大学に入りiPod classicを購入。確か120GB。今まで想像したことない容量(当時使ってたPCよりも多かった)の音楽プレーヤーを手にして、いつかはこのiPodをいっぱいに出来るくらい音楽を知りたいと思ってました。

 

あれから10年くらい経って、今は出先ではスマホで音楽を聴いてますが、MDプレーヤーとかCDプレーヤーとかをたまに使いたくなります。ディスク入れ替えたり、読み込むのにちょっと時間かかったり、手間はかかるけどその分ワクワクは増えるので(だからCD入れて1曲目が流れるまでの読み込んでる時間が凄く好きです)。

 

気付いたらどんどん年齢を重ねていってるけど、こういった物とか時代の変化を味わえたのってとても貴重なことなのかとふと思ったのでブログを書きました。

お読み頂き、ありがとうございました。

『ワールドエンド』→『そこにあって』の流れ最高。

 

CD聴いてて、最後の曲が終わってまた一曲目に戻った時にグッとくる瞬間ってありませんか? 

 

最近、明くる夜の羊の『紡ぐ、その日々』を聴いてて、最後の曲の『ワールドエンド』から頭に戻って一曲目の『そこにあって』が流れるこの流れに凄くグッときまして。 

紡ぐ、その日々 - EP

紡ぐ、その日々 - EP

  • 明くる夜の羊
  • ロック
  • ¥1275

 

どちらの歌詞にも「明日」という言葉が入ってるけど、その言葉の印象が真逆のように感じた時にグッときました。  

『ワールドエンド』の中での「明日」はサビの歌詞が強烈に残るせいか凄くネガティブな物という印象を受けて。ポジティブな希望として現れず朝が来て物語が終わっていくように感じて。 


明くる夜の羊「ワールドエンド」Music Video

 

  対して『そこにあって』の「明日」は最初の一文から凄くポジティブな希望として現れてるように感じて、CDをリピートで聴いた時にそれが対比のように感じれるのが凄くグッと来ます。


明くる夜の羊「そこにあって」Music Video

 

『ワールドエンド』が「おやすみ」で終わって、『そこにあって』で「明日になれば」と始まった時に、時間軸が少し戻るけど同じ世界の別の場所での物語が始まるような感じが凄く好きです。

あと『ワールドエンド』の終わりの無音が良い意味で短くて、間髪入れず『そこにあって』が始まるのが曲の印象をより違ったように聴こえるのも最高です。曲間ってやっぱり大事。

 

色々書きましたが、歌詞に関してはあくまで僕が聴いてて個人的に感じた感想なのでご了承願います。多分本来の意図は違うと思いますので。 

でももし作った人の意図とズレてしまっても、聴いた人によって色々と違うイメージや物語が想像されるのって面白いなと思いました。歌詞カードを見ながら聴き直したりすることがまた楽しくなりました。

 

グッドミュージック聴きながらゆっくり朝食が食べたい

 

いつもよりちょっと遅めに起きて、グッドミュージッック聴きながらコーヒー飲んで、ゆっくり朝食を食べるのが理想の休日です。

 

EMCとか


ENJOY MUSIC CLUB「東京で考え中」

 

 

 Pale Fruitとか

Pink

Pink

  • Pale Fruit
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

 

 Pale Fruitは今年めっちゃ聴いたなー。

前にイワサワが呟いてて気になったので聴いてみたけど最高です。

自分の周りには自分の知らないグッドミュージックを知っている方が沢山いるので毎回刺激を受けています。

尊敬する方ばかり。

 

 

とりあえず

 

ブログを作ってみました。

 

というのも年末が近づくとその年に買ったCDを思い返して特にハマったCDとか個人的ベストだと思ったCDを決めるというのをかれこれ5年くらいやっていて、せっかくなので今年は思い返しながらブログみたいな物を書こうと思ったからです。

 

という訳で色々と今年買ったCDを少しずつ思い返し聴き返していきたいと思うのですが、改めてTHE FULL TEENZがめちゃめちゃ良い。

 


THE FULL TEENZ - Slumber Party (OFFICIAL MUSIC VIDEO)

 

サウンド、空気感、曲の疾走感全部が心地良くて好きです。

 


THE FULL TEENZ - コンティニュー(OFFICIAL MUSIC VIDEO)

 

この曲のイントロのギターの包み込むようなハウリングがまた心地良い。 

 

あとカップリングに収録されているカバーも最高なんです。

個人的には去年出たシングル『You』に収録されているBEAT CRUSADERSの『FIRESTARTER』のカバーが本当に素敵なカバーなので世代の方には是非聴いて欲しい。特に後半の展開が凄くグッと来ます。

 

話は変わりますが、CDショップで知らないアーティストとかバンドのCDを買う時、POPとか紹介コメントとか帯コメントに惹かれて買うことが結構あります。

ジャケ買いみたいな物かもしれませんが、そのコメントとかを読んで想像を膨らませて買って聴くのが楽しいです。THE FULL TEENZもそんな感じでCDを買いました。

 

こんな感じで今年買ったCDのことだけじゃなく好きなものとかを色々不定期に書いていけたらと思っています。

よろしくお願い致します。